茨城県坂東市からこんにちは。漢方薬剤師の菅沼真一郎です。
今月は、玄米とデトックス食材の健康セミナーを行ないました。
料理教室を行なっていて、野菜ソムリエ、フードコーディネーターの資格を持つ、
田野島さんご協力のもとで、体に良い玄米を使った料理、
セミナーで使う食材についてご紹介していただきました。
玄米について
白米にする前の、ぬかがついた状態が玄米です。
むかし、玄米から白米になっていった時代に流行った病気がありました。
それは脚気(かっけ)です。
その原因は、玄米にはあったビタミンやミネラルが
白米になることでなくなってしまったからなのです。
参加者様の中で、普段玄米をメインに食べている方は0名、
時々、雑穀米などを食べている方は数名いらっしゃいました。
1日20gの食物繊維をとっていますか?
玄米は、食物繊維や鉄分を摂取することが出来るので、
美容に良いと海外でも人気が高いです。
(海外ではブラウンライスと言われています)
玄米は、最低30分は浸して炊いたほうがより美味しくいただけます。
だしについて
だし=グルタミン酸(アミノ酸の一種)
顆粒だしは簡単ですが、グルタミン酸ナトリウムです。
グルタミン酸だけではなく、ナトリウム(塩分)があるので、
血圧など高い場合は注意しましょう。
なるべく天然の物、自然のだしを!!
干ししいたけはお湯ではなく、冷蔵庫の中で水につけてもどし、
ゆっくり十分にだしを摂りましょう。
食材について
旬のものを食べて栄養を摂りましょう!
旬のものは栄養価が高いです。
春の食材といえば・・・
アスパラガス・三つ葉・ウド・ふきのとう・セロリなどです。
知って得するこんなポイント!!
」
その①
香りがある食材には、アロマと同様なリラックス効果がある。
その②
野菜のアクといわれる成分の殆どがポリフェノール由来とされているので、あまり気にしない。(抗酸化成分)
その③
ごぼうの変色のもともポリフェノールによるもので、あのゴボウ茶の先生が若返り成分と一躍有名にしたサポニンが豊富です 。
若返りを期待する人は、水にさらさないで調理しましょう。
お料理が出来上がるまで、少し時間があいたので急遽、
セミナーに参加していた川谷先生に、軽い簡単な運動も実践、ご紹介していただきました。
参加者様からもっと教えてほしいと言う声も上がるほど好評でした。
参加者様の笑顔も見え、より楽しいセミナーとなりました。
次回、5月のセミナーは以下になります。
健康寿命を延ばす生活習慣!
今日のメニュー
①玄米チャーハン
玄米、ねぎ、たまごなど
②スープ(サムゲタン風)
ごぼう、くこの実、鶏肉、ねぎ、さつまいもなど
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