茨城県坂東市からこんにちは。
令和元年5月14日(火)坂東市市街地活性化センター2Fで漢方相談スガヌマ薬局主催「健康寿命を延ばす生活習慣!」の健康セミナーを開催しました。
講師は「湧永製薬(株)学術・営業薬制部 三浦智博先生」です。講演だけでなく、健康体操もあってとてもたのしくすごせたことと思います。
参加された皆様からとてもよかった~というお声をいただきました。
講演内容
健康寿命について
日本人の平均寿命は右肩上がりになってきていますが、
平均寿命と健康寿命に格差があります。
住んでいる地域や家族の人数などによって、健康格差がおこっていますが
茨城県の健康寿命は全国平均上位にきています。
また平均寿命には、都道府県で格差が生じてきているのも事実です。
女性は乳製品の取りすぎに注意。
体が冷えるので、温めて摂るようにしましょう。
男性は牛乳乳製品を摂取しましょう。
ストレスをためない事も重要
日本人の主な死因は癌で亡くなる方、
血管がかかわる疾患で亡くなる方が多いです。
では、日本人に多い疾患は何だと思いますか?
やはり圧倒的に多いのは高血圧・歯の疾患・糖尿病
このような疾患に注意しなければいけないのです。
人の血管を一本にまとめると,地球二週半にもなるのをご存じですか?
体の隅々に血管が通っていますが、加齢や生活習慣によって
スムーズに血液が通りにくくなります。
本態性高血圧症
日本人の9割はこのタイプで、原因となる生活習慣の改善が大切です。
原因は、食後の血糖値の急上昇・急降下が
血管を傷つけることにより起こる。
健康寿命には運動と歩数に関係があるのもご存じですか?
1日に4000歩+5分以上の運動している方には、
うつ病や介護が必要な方はほとんどみられない。
また、7000歩+15分の運動の方は、
癌や動脈硬化などの症状がみられない。
運動ってこんなにも凄いことだったのですね~。
ポイントは、ただ歩くのでは無く、歩く+ちょっときつめの運動をすること
食後高血糖を防ぐには野菜を先に食べ、
便秘防止の為に食物繊維を多く摂ることも重要です。
目安は1日350gの野菜を摂取すること
日本では、長野県だけが達成できています。
茨城県はなんと、男性290gで18位、女性274・2gで20位
高齢者ほど便秘です。食事などの野菜だけで食物繊維をとるのが難しいのであれば、青汁などや滋養強壮剤などで補いましょう。
漢方相談スガヌマ薬局では、食物繊維などの野菜不足の方にはグリーン末をおススメしています。
また、高血圧に対する熟成にんにく抽出液の効果は、血糖値を下げる効果などがあります。こちらはレオピンをおススメしています。
いかがでしたか?
もう一度自分自身の食生活などを見直して、生活習慣病に気をつけながら、
より良い生活を一緒に心がけてみませんか?
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