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広島の国際ニンニクシンポジウムにいってきました

 

 

 

こんにちは。漢方薬剤師の菅沼真一郎です。

 

 

2019年5月29日に広島で開催された国際ニンニクシンポジウム2019に行ってきました。

 

 

キョーレオピンネオ、レオピン 5ネオ、レオピンロイヤルの主成分である熟成ニンニクエキスの有用性がとても高いことがわかりました。

 

 

今回の発表では、心疾患、高血圧、糖尿病、歯肉炎、認知症、腸内環境などへの有効性が認められました。また、ペット(犬)に対する健康向上にも役立つことがわかりました。

 

 

 

これからも基礎薬としてレオピンシリーズをお客様にお奨めしようと思いました。

 

開会の挨拶をしてくださったマシューブドウ博士

 

発表内容の一部

 

 

◯熟成ニンニク抽出液は冠動脈硬化病変の進展を抑制する:無作為二重盲検試験(サンドラ リンドスタット ルンド大学 スゥエーデン)

 

 

心血管疾患、冠動脈硬化病変が進行すると心筋の細胞が死んでいって心不全がおきます。

 

発表では、冠動脈硬化(石灰化)を熟成ニンニク抽出液を使うことによって抑制がされているということが報告されていました。

 

 

 

 

◯キョーリック(熟成ニンニク抽出液)は高血圧患者における腸内細菌叢・炎症及び循環器の健康を改善する :GARGIC試験(カリン リード 統合医学研究所 オーストラリア)

 

 

発表ではキョーリックの臨床試験で、血圧が高い人は下げて、低い人はさげないということが報告されていました。

 

 

つまり熟成ニンニク抽出液は過度に血圧を下げず、正常化させるということです。

 

 

また3ヶ月熟成ニンニク抽出液を服用すると、乳酸菌属とクロストリジウム属の明らかな増加と細菌叢の多様性の増大に示される腸内細菌叢の改善効果も報告されていました。

 

 

腸内細菌叢の改善は今回の国際ニンニクシンポジウムで始めて発表された内容です。

 

 

発表後、質問される方が3人もいらっしゃって、研究者の関心の高さがうかがわれました。

 

 

以前から血圧にいいことは聞いていましたが、これからは私もお客様に「(熟成ニンニク抽出液を主成分とする)レオピンロイヤルなどは腸内環境を改善して、腸管免疫にも良いんだよ」ということもお話ししていこうと思います。

 

 

 

◯エンドパット技術を利用したプラセボ対照臨床試験における熟成ニンニク抽出液の動脈柔軟性に対する効果の検討(イェルク グリューエンワルド アナライズ&リアライズ ドイツ)

 

 

発表では、熟成ニンニク抽出液を服用されると血圧が高い人が低下したこと、動脈血圧の柔軟性の改善がみられたことが報告されていました。

 

 

キョーレオピンの会社の社長さんと青森から勉強にこられた女性の先生と一緒に撮影

 

 

◯犬における熟成ニンニク抽出液(AGE)の安全性:犬用AGEサプリメント開発の背景(大和 修 鹿児島大学)

 

 

犬にはニンニクや玉ねぎなどは貧血を起こすから禁忌とされているが、熟成ニンニク抽出液は、貧血をおこさないし、毒性反応も起こさないことが発表され、犬に完全に安全あることが報告されていました。

 

熟成ニンニク抽出液は、犬の健康によいというデータの発表もされていました。

 

ペットも高齢化してきています。大切なペット犬の健康のためにワンサポートをお客様におすすめしていきたいと思います。

 

 

 

◯熟成ニンニク抽出液の歯肉炎に対する効果ー無作為盲検試験 (ジョナサン マン ヘブライ大学 イスラエル)

 

 

発表では、熟成ニンニク抽出液を服用すると、歯肉炎と歯肉炎による出血が改善されたことが報告されました。

 

 

このことにより、口腔内の健康に寄与すると発表者は結論付けていました。

 

 

さらに歯周炎に対する効果について研究する予定だそうです。

 

 

歯周炎に対する効果もあるのではないかと考えているそうです。

 

 

 

 

 

◯熟成ニンニクの認知・学習記憶に対する健康上の利益(バンゴン スリパニクルチャイ コンケン大学 タイ)

 

 

高齢化社会において、高齢者におけるアルツハイマー病は、個人及び国にとって大きな負担の1つになっています。

 

 

発表では、ラットを使った研究データが発表されました。熟成ニンニク抽出液は、脳の海馬領域の保護作用がみられたそうです。

 

 

熟成ニンニク抽出液は、認識及び学習記憶に対する健康効果のある機能性食品と考えらると発表者はおっしゃっていました。

 

 

熟成ニンニクエキスは、虚ーリックという名前で世界中に販売されているそうです。

 

 

◯ポスターセッションより

 

・糖尿病の内皮機能に対する熟成ニンニク抽出液の短期投与の効果:二重盲検プラセボ比較試験

(松本 卓 UCLAメディカルセンター 米国)

 

 

・熟成ニンニク抽出液製品は、糖尿病患者でのランダム化二重盲検試験において冠動脈の石灰化の低吸収プラークを低減させた(リネ ナカニシ ハーバーUCLA医学部付属病院 米国)

 

 

 

国際ニンニクシンポジウム2019では、他にもにんにくや黒ニンニクなどについても多数の研究発表がなされました。

 

 

最後にブドー博士と一緒に勉強にいった専門薬局の先生方と記念撮影しました。とても勉強になりました。

 

 

 

 

上記の発表の詳しい内容につきましては、薬局に資料がございますので、お尋ねください。

 

 

 

 

2018年全国実力薬局漢方相談部門受賞 スガヌマ薬局

 

 

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