こんにちは。漢方薬剤師の菅沼真一郎です。
令和元年9月10日に全薬工業さんご協力のもと、
「筋肉」と「骨粗しょう症」の健康セミナーを行いました。
まず話の前に、参加してくださったみなさんに
年齢と性別、足のサイズを聞いて骨密度の測定を行いました。
講師の先生は、測定結果を基にお話しして下さいました。
来月のセミナー主催の宇宙居酒屋ゆかりさんも参加していただいたので
今回は特別にご挨拶をしていただきました。
次回の健康セミナーは、
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では、全薬の桜庭さんの本題に入ります。
前回は認知症と血管のお話をしていただきましたが、
今回は筋肉と骨粗しょう症のお話です。
平均寿命 女性86歳、男性80歳
健康寿命 女性74歳、男性70歳
健康寿命とは介護などなしで健康に過ごせることを表します。
健康寿命を短くしている原因は
1位 脳血管疾患(血管の病気)
2位 認知症
3位 高齢による衰弱
4位 関節疾患
5位 骨折
となっており、今回は4位と5位に着目してみたいと思います。
人は、筋肉、骨、関節がうまく働いて、はじめて歩くことができます。
うまく歩くことができなくなると、家から出ようとせず、
社会と交流がなくなり、うつや認知症を引き起こしてしまうこともあるのです。
※サルコペニア(sarcopenia)とは、加齢による骨格筋量の低下をいう。
女性は閉経後、とくに骨密度が下がる傾向があります。
年齢があがるにつれ骨が弱くなっていきますので、
今から骨貯金をしておきましょう。
骨質を丈夫にするには、コラーゲンとカルシウムさらにマグネシウムが大切です。
日本の現状は200mg程度カルシウム、
マグネシウムは100mg程度足りていません。
関節
ひざが痛い・・・日本人の5人1人はいると言われています。
お医者さんにいくと老化や老化で軟骨が磨り減っていると言われがちです。
通常、骨と骨の間にはコラーゲンがあり、
骨同士がぶつからないようになっていますが、コラーゲンの減少により、
骨と骨がぶつかり、神経の圧迫で痛みがでます。
筋肉
65歳以上の方3人1人は筋肉が弱っていると言われています。
・蓋が開けられない
・よくつまづく、転倒する
・くたびれやすい
・ 階段の昇り降りがつらい
・ 横断歩道を青で渡りきれない
1つでもあてはまったそこのあなた!!!
筋肉が弱っている証拠です。
握力のピークは男性20代、女性30~40代となっており、
ピークを境に減少傾向にあります。
男性25㌔、女性20㌔
サルコペニア危険度を知るため、指輪っかテストを行いました。
あなたはどれに当てはまりますか?
A、囲めない、B、ちょうど囲める、C、隙間ができる
囲めない人=筋肉がある=サルコペニアになりにくい
サルコペニアの治療薬は現在ありません。
なので、サルコペニアを防ぐためには運動と食事が大切なのです。
食事
たんぱく質・・・肉・魚・大豆
ビタミンD・・・きのこ類
の摂取を心がけましょう。
運動
かかと上げ運動(1分間に30回を目安に上げ下げするだけです。)
ウォーキング(話が出来る程度のスピードで20~30分のウォーキング)
実際にみなさんと一緒に、かかと上げ運動を実践し,
笑顔のセミナーとなりました。
スガヌマ薬局で扱っているコラーゲンやカルシウム、
マグネシウムを補うサプリメント等は、
コラーゲンハイグレード
コラーゲンP
カタセマグ
カルマジン
ラクッション
ボンエナCa
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