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不顕性貧血(隠れ貧血)に注意!

 

 

 

 

 

貧血に使われる漢方薬や健康食品(当帰芍薬散、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)、棗参宝(そうじんほう))

 

 

 

 

 

こんにちは。認定子宝カウンセラー・漢方薬剤師の菅沼真一郎です。

 

 

妊活中に貧血傾向になるのは、良くありません。

 

 

最近、不顕性貧血(隠れ貧血)が増えています。

 

 

貧血の予防には、鉄分の不足を補うことが大切です。特に妊活中は貧血を予防することは、とても大切です。

 

 

 

 

〇貧血が原因でおこる症状

 

 

 

 

疲れやすい。めまい。立ちくらみ。動悸、息切れ。顔色が悪い。髪の毛が良く抜ける。冷え性など。

 

 

 

 

〇不顕性貧血とは

 

 

 

 

・日経ビジネスによると、50歳未満の日本人女性の約5人に1人が貧血だそうです。

 

 

・貧血は目まいや倦怠(けんたい)感など「プチ不調」の原因になりますが、すぐに命に関わるわけではないので放置しがちです。

 

 

・健診で貧血の判定が出なくても、鉄分の「貯蓄」がほとんどない隠れ貧血(不顕性貧血)の人が4割以上という研究結果があります。

 

 

・貧血や隠れ貧血で鉄不足の女性が妊娠すると、赤ちゃんが小さく産まれたり、早産になるなどの健康リスクが高まることも分かってきています。

 

 

・だから特に妊活中の女性は妊娠前に貧血を予防しておくことは大切です。

 

 

 

 

〇ヘモグロビン値と貧血

 

 

 

 

・ヘモグロビン値が低いのは貧血の方に多くみられます。

 

 

・女性が貧血になりやすいのは生理によって毎月40-140CCの血液を失うからです。

 

 

・見えない貧血は血液指標が明らかではない状況の一つで、よく見られるのは鉄結合蛋白の不足です。

 

 

・鉄結合蛋白の不足は血液中の酸素の結合の問題につながりますので、胎児の初期着床と発育に影響し、初期流産を誘発する可能性があります。

 

 

・最近の研究の統計により約40%の女性は不顕性貧血の問題が存在します。これは潜在的な栄養不足の兆候でもあります。

 

 

 

 

〇鉄分補給によい食べ物

 

 

 

 

・食べ物では、棗(なつめ)、豚レバー、ほうれん草、長ネギ、雑穀などは鉄を補うことに役立ちます。

 

 

・棗はとても貧血によい食品で、糖タンパクや鉄を豊富に含んでいます。しかし、毎日16個、7個の棗を食べて、やっと一日の鉄の必要量に達します。棗を効果的にとることができる健康食品もあります。

 

 

・豚レバーは鉄を補う効果が高いですが、多くの若者はその味を好まず、しかも動物レバーは飼育中添加物が多く、あまり健康的ではありません。

 

 

・ほうれん草は鉄分が多いですが、吸収されにくいです。

 

 

・ネギには鉄分が多く、白ネギ、玉ねぎいずれもそうです。200 mlの血には7 g程度の鉄分が必要で、7 gの鉄は15 kgのネギが必要です。

 

 

・雑穀がいいのですが、玄米でもたくさん食べるといいです。

 

 

 

 

〇鉄分補給を意識するとよい人

 

 

 

 

・妊娠中の方は鉄分補給を意識しましょう。また、コーヒーやお茶を控えるほうがいいです。鉄分の吸収を妨げるからです。

 

 

・ダイエット中の方は、ダイエットのために、食物繊維をとりすぎると、鉄分の吸収を妨げることがあります。

 

 

・運動をする方は、特に鉄分を補給することを心がけた方がいいです。ハーバード大学の報道によると、スポーツをやっている女性が出産した赤ちゃんは体重減少する傾向があります。運動はよいことですが、鉄分の補充も大切です。

 

 

 

 

〇貧血で使われる漢方薬や健康食品

 

 

 

 

・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

 

 

・婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)

 

 

・棗参宝(そうじんほう)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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