私たちは「妊娠するうえで、まずたいせつなのは体をあたためること、体温を高くすること、おなか=子宮をあたためること」と考えています。
鳥が卵をかえすときに卵をあたためるように、人間が赤ちゃんを育てるためにもあたたかさ、つまり、ある程度の体温が必要。
もし前夜に排卵し、受精に成功したとしても、午前中に子宮があたたまっていなかったら、受精卵が着床できないということだってあるかもしれません。
最近は低体温の人がふえているといわれていますが、妊娠しやすい環境を考えると、朝起き抜け、まだ活動を始める前の体温は36度2~3分は欲しいと思います。
朝、起き抜けの体温が低い人でも、朝食をしっかり食べればすぐに体はあたたまります。たとえばシンプルですが、ごはんとみそ汁の組み合わせは理想的。
みそは体をあたためる作用があり、みそに含まれる酵母菌は腸を活性化させます。洋食派ならパンにジュースや果物、ヨーグルトではなく、根菜など体をあたためる具を入れたスープを合わせるなどして、しっかりおなかをあたためましょう。
朝食をしっかりとって体をあたためれば脳も体のしっかり目覚めるので「午前中だるい」ということもなく、家事や仕事も効率よくこなせるでしょう。
「朝は食欲がない」という人は、いつもより10分早起きをしてラジオ体操するなど、軽く体を動かしてみてください。
前夜、ウォーキングなどの軽い運動をするのもよいでしょう。
夕食を食べすぎたり、遅い時間に夕食をとると寝ている間に内臓が休息できないため、翌朝の食欲に影響します。
朝食をきちんととるためにも、就寝前3時間ぐらいは何も食べないようにするのもよいと思います。
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