ご存じですか?
日本における子宮内膜症の患者数が最近急増し20代から40代で100万人とも200万人とも言われ「生理のある女性7人に1人存在する」と言われています。
タレントの藤崎奈々子さんがブログで発表したことは記憶に新しく身近な話題として感じられた方もいるのではないでしょうか。
子宮内膜症とは本来、子宮内腔にしか存在しないはずの子宮内膜や子宮内模様の組織が子宮以外の場所にできる病気です。
子宮以外の場所にできた子宮内膜も本来の子宮との周期と同じような変化が起こり、月経周期になると子宮以外の場所に出来た子宮内膜も剥離・出血をするのですが、体外に排出することが出来ず体内にたまり結果、チョコレート襄胞が出来たり諸臓器との癒着が起こります。
症状としては・月経痛(下腹部痛・腰痛・排便痛)月経時以外の下腹部痛・性交痛・不妊が挙げられます。
原因は、通常生理が起きた時に血液が体外へ出ていきますが、その血液が卵管の方に逆流して腹部付近にとどまってしまうという説と腹膜がエストロゲンや月経血の影響で子宮内膜に変化してしまうという説があります。
エストロゲンの刺激を受けないために排卵を止めることで子宮内膜は良くなりますが、排卵しないために妊娠はできません。
妊娠が先か治療が先か病院でも難しい判断となります。
いずれにせよ体内での指示系統が乱れて発生してしまうことがザックリとした原因なのでその乱れを正常化に導くことが改善につながります。
子宮内膜症の治療として、漢方的には痛みの改善のために体の中の滞りを改善することが 大切になります。
冠元顆粒・血府錘逐瘀丸・桂枝茯苓丸などがございます。
同時に不妊の改善のためにはホルモンバランスを整える漢方薬や生薬を併用すると良いようです。
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