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妊娠のための漢方薬⑥(冷え症)

冷えを解消する

気・血を補って水の流れを促す

 

妊娠を希望するなら、子宮や卵巣がある骨盤内の冷えには要注意です。

 

冷えといっても、その症状は人によってさまざま。

 

血虚や瘀血が伴う場合のほか、余分な水分が体にたまる「水滞」や、緊張やストレスによる冷えもあります。

 

症状と体質を照らし合わせて漢方薬を処方します。

 

 

 

 

一般的に使用する漢方薬

 

苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)…水滞による冷えに。余分な水を抜いてあたためる。

 

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくこがしゅゆしょうきょうとう)…手足や下腹部、骨盤内をあたためる。

 

四逆散(しぎゃくさん)当帰建中湯(とうきけんちゅうとう)…緊張やストレスによる冷えに。子宮が必要以上に収縮するのを防ぎ、不妊にも効果が。

 

妊娠のための漢方薬⑦につづく

 

全国実力薬局100選 子宝部門受賞 スガヌマ薬局

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