こんにちは。認定子宝カウンセラー兼漢方薬剤師の菅沼真一郎です。
2024年8月24日(土)に、坂東市第16回妊活セミナーが開催されました。
会場は坂東市中心市街地活性化センターの2階会議室で、セミナーは13時30分から15時30分まで行われました。
講師には、社団法人統合医療生殖学会の筆頭学術講師である柳田浩二先生をお迎えしました。
セミナーは、Q&A方式でおこなわれました。参加された皆様は、とても参考になったと満足して帰られました。
~セミナーでの質問と回答~
目次
1.身体を冷やすのはいいのでしょうか?男女で対処法の違いがあれば教えてください。(リンク)
3.運動はどんな運動がいいですか?運動のしかたは男女で違いがあるのでしょうか?(リンク)
4.男女ともにどんな食べ物に気をつけるといいですか?(リンク)
5.葉酸を飲んでます。サプリメントを飲んでいいのでしょうか?(リンク)
●〇漢方相談スガヌマ薬局店長挨拶〇●
みなさんこんにちは。
暑い中、ご参加いただきありがとうございます。
自分も漢方薬をたくさん飲んで妊活をし、子供を授かった経緯があります。
基本的に子宝の漢方薬はアンチエイジングになるので、飲んでいると若々しく元気になります!続けているといいいですよ!
今日は柳田先生にどんどん質問してください。よろしくお願いいたします。
●〇柳田先生ご講演〇●
皆さんこんにちは。わたしは約20年間、日本全国で妊活の講演しているので、不妊の方には10万人くらいお会いしてます。
妊活のことなら何でも答えられます。よろしくお願いいたします。
現在はカップルの4組に1組が不妊症です。
わたしはいつも講演のたびに【妊娠の近道は漢方相談することです】【継続性が大切】と伝えています。
ネットの情報に惑わされている人がとにかく多すぎます。
今日はきちんとエビデンスに沿ってお話をしていきますので、年内に妊娠する勉強をしましょう。
はじめに
☆菅沼先生は
【50歳で妊娠した日本記録をもっている全国でナンバー1の先生】です。
全国から妊活相談されているのも信頼と実績があるからです。
妊娠前・妊娠してから流産予防の漢方はもちろんのこと、産後も、ママになってからも漢方相談できるところの安心感が断然ちがいます。
産後も女性の体は変化します。母乳の出がわるい、睡眠不足、鬱になりそう、体型の戻りがわるい、、、など体調の変化に応じて漢方を処方していただけるのは心強いですね。
では質問いきましょう。
身体を冷やすのはいいのでしょうか?男女で対処法の違いがあれば教えてください。
□■柳田先生回答■□
男性はもともと筋肉量があるので、体温が高いです。
男性は冷やしていいのは睾丸周りです。
☆冷やし方にもコツがあるので菅沼先生に直接きいてください。
女性は、筋肉量が少ないので元々冷えがあります。とにかく身体を温めましょう。
睾丸の中の精子は何℃で死にますか?前の方から順番に答えてくださいね。
会場:え~40℃?、35℃?、38℃?
□■柳田先生回答■□
近い方もいらっしゃいました(笑)
34℃です!サウナや、長時間椅子に座ると睾丸回りが熱をもちますので、精子の質の低下になり、よくありません。
サウナに入りたい男性は、奥様の高温期を避ければ問題ないですよ。
□■柳田先生からの質問■□
ところで日本には四季があります。妊娠しやすい季節があるって知っていますか?
会場:春?冬以外?秋、、、??
□■柳田先生回答■□
秋と春です。秋は着床率が上がりますし、流産しにくいです。
春は全ての生命の気力が上がるんでしょうね。どちらも過ごしやすい季節が妊娠しやすいということです。
運動はどんな運動がいいですか?
運動のしかたは男女で違いがあるのでしょうか?
□■柳田先生回答■□
男性は、筋肉量を増やすとテストステロンがでます。
スクワットが効果的です。
女性は、あまり筋肉をつけないほうがいいです。
たくさん筋肉をつけてしまうと排卵しなくなります。
おすすめはウォーキング、水泳、ヨガ
朝夕などの涼しい時間帯に、ご夫婦でウォーキングをするのがおすすめです。
□■柳田先生からの質問■□
人は寝ている時、満月の明かりと豆電球の明かり、どちらが眩しく感じるとおもいますか?
会場:前の方から順番にどうぞ。
満月かな、、?以外と豆電球?わたしはどちらも明るい感じがします、、、。
□■柳田先生回答■□
豆電球です。私たちの脳は眠っているとき豆電球の明かりでさえも眩しいと感じているんです。
寝室は真っ暗が望ましいです。
しかし真っ暗が苦手の方は、明るすぎなくて、やわらかいオレンジ色の光の間接照明にしましょう。
男女ともにどんな食べ物に気をつけるといいですか?
□■柳田先生回答■□
・男女ともに旬のものを食べるようにしましょう。
・妊活中の女性は甘いものは摂らないようにしましょう。
・どうしてもの時は、食事の最後に食べましょう。
・10時、15時、21時の単体のおやつの時間はやめましょう。
・1日に血糖値を6回も上げないようにしましょう。
・サプリメント感覚で果物と野菜ジュースなど摂取している女性や奥様も、これらはショートケーキと何ら変わらない甘いものの仲間です。気をつけましょう。
あと、男性は下痢をしないようにしましょう。男性はいつも下痢やドロドロの便をしているという方が多いです。中には一度もかたまった便をしたことが無いという人も。
☆菅沼先生は腸活、腸活ダイエットのご相談もできるので、当てはまる方はぜひご相談を!
・普段から口にしているものには、角砂糖がこんなにも多く入っているんです!
これは絶対覚えてほしい!【妊活中に摂ってはいけない食べ物ベスト5】があるんです!
1.生クリーム
2.コーヒーフレッシュ
3.マーガリン
4.サラダ油
5.チョコレート
甘いものに気をつけたいのは赤ちゃんも同じです。
便秘になりがちな赤ちゃんに乳●菌飲料など与えないように注意しましょう。
乳●菌飲料には角砂糖が3個も含まれています。赤ちゃんに与えたら、皮膚に炎症がおきてしまうのもわかりますね。
アトピー性皮膚炎の原因になります。
☆菅沼先生は妊活で有名になっていますが、元々は皮膚病専門の薬剤師の先生ですので、赤ちゃんのお肌の相談もできます。
葉酸を飲んでます。サプリメントを飲んでいいのでしょうか?
□■柳田先生回答■□
葉酸は必ず飲んでください。
葉酸は2種類あります。
人工葉酸(モノグルタミン酸型葉酸)と
天然葉酸(ポリグルタミン酸型葉酸)があります。
天然葉酸を飲んでください。
自己流で、通販のサプリメントを買うのはおすすめしません。
カウンセリングをして、【オーダーメードでご自身に合った漢方を飲むことを推奨】しています。
鍼灸はいいですか?
□■柳田先生回答■□
火を使う温灸をしましょう。
鍼がダメとは言いません。鍼が心地よいと感じる方は鍼をして全然かまいません。
鍼を使うのは怖い、痛いのが嫌だけど我慢して通っている、ストレスになるという方は鍼はやめていいです。ストレスはできるだけ避けましょう。
☆温灸はカウンセリングのときに体験できます。
温灸は家で手軽に、すぐにできます。ご夫婦でゆったり過ごすリラックスタイムを設けるのも素敵ですね。
諦めないで継続していきましょう。
男性は奥様、パートナーに「がんばってくれて、いつもありがとう」とやさしい声をかけてください。
かわいい赤ちゃんを抱くまで、一緒に頑張りましょう!
個別漢方相談ご予約お待ちしております。
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