不妊治療で関東の加藤レディスクリニック、九州のセントマザー病院と並び証される日本の三大病院の神戸の英(はなぶさ)ウィメンズクリニックに不妊治療の勉強にいってきました。
英ウィメンズクリニックは、一階はブティックある8階建ての建物の2階から8階にあります。受付はホテルの受付のように落ちつた感じになっています。
患者さんは1日400名くらいいらっしゃいます。妊娠数3200名をこえる妊娠数日本一の病院です。不妊専門医約20名、培養士約30名いるそうです。
落ち着いた雰囲気の診察室で、カウンセリングを受ける形になります。男性専門の診察室もあり、最近男性不妊が増えていて、その対応にも力を入れているそうです。
培養室も充実していて、受精卵を一人ずつ管理しています。細胞分裂をコンピューターで管理していて、希望者にはスマホから患者さんの自分の受精卵をスマホでみることができるサービスもおこなっています。
培養温度は37度、二酸化炭素、酸素濃度も一定に保つことのできるようにしています。受精卵のグレード確認のときは酸素濃度を低めに設定してクリーンベンチ(無菌室)を利用して酸化を防ぎながら確認できるように配慮されています。
培養士さんの話によると細胞分裂の早い受精卵は元気な受精卵で、女の子より男の子のほうが分裂が早いそうです。受精卵の培養の過程を確認して細胞の弱っているところを修復するような処置もおこなっていて、受精前の精子の修復もしているそうです。日本に7箇所しかないPGD室(ダウン症などの染色体の検査ができる)も完備しています。
漢方薬やサプリメント、温灸も利用していて、漢方相談やサプリメント相談、温灸治療もおこなっています。
今回、英ウィメンズクリニックで漢方相談をおこなっている神戸東洋医療学院教授の邵輝博士に漢方薬やショウキT-1などサプリメントの使い方のお話もお聞きすることができ、とても勉強になりました。私どもの不妊漢方カウンセリングや婦人科相談に役立てたいと思います。
漢方相談スガヌマ薬局 子宝カウンセラー漢方薬剤師 菅沼真一郎
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