こんにちは。認知症にならないためには生活習慣が大切です。4つのポイントとして、1.睡眠、2食事、3運動、4コミュニケーションがあげられます。それぞれ説明したいと思います。
1、睡眠
夜はぐっすり眠って認知症予防
睡眠が足りないと、日中にボーっとする時間が増え、認知症のリスクを高める一因になります。疲労回復やストレス解消にも質の良い睡眠は大切です。
アミロイドβは睡眠中に排出されます。
※健康長寿にも、認知症予防にも睡眠時間は7時間位が理想的です。
ぬるめのお風呂で体を温める
就寝前に37~40度のぬるめのお風呂で体を温める。
カフェインはなるべく摂らないように
夕食後のカフェイン摂取や寝酒は控える。
飲むならリラックス効果のあるハーブティーやホットミルクなどで体を温めるのがオススメ。
リラックスを心がける
軽めの読書、静かな音楽、アロマテラピー、ストレッチなどでリラックスする。
明るさを意識して
寝室を暗くする。青い光は避けて、橙色の電灯に変えましょう。
朝日を浴びる
朝日を浴びることにより、良い眠りに導くホルモン「メラトニン」が分泌されやすくなります。
日本人女性の睡眠時間が世界一短い!!
睡眠について意識する必要がありますね。
40歳代 女性:6時間28分
40歳代 男性:6時間43分
2、食事
食事に気をつけましょう ~栄養のバランスが大切です~
脳に良い食べ物
青魚
ドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)が
含まれており、加齢に伴う記憶学習機能の低下を予防します。
緑黄色野菜
緑黄色野菜や緑茶に含まれる
葉酸が脳を若く保ちます。
大豆・大豆製品
イソフラボンやリン脂質などが
認知症の予防につながります。
その他
淡色野菜、果物、きのこ、海藻、
オリーブオイル、イチョウ葉、高麗人参
なども脳を若く保つことに役立ちます。
3、運動
歩くだけでも良い。脳に負荷をかけるとさらい良い
1日5000歩の歩行と1日7.5分の中強度の運動
それ以上の運動をしている人とそれ未満の人は、認知症の発症率に明らかな差があることがわかりました。
★中強度の運動とは、「何とか会話ができる程度」の速歩き
4、会話コミュニケーション
人と会って会話をすることは、相手の身振りや表情、声の抑揚、また相手や自分の感情などにも気づくことができるので、言葉以外のコミュニケーション機能を司る前頭葉、海馬、側頭葉など広範囲の脳を活性化します。いつも、同じ人との会話は刺激が少ないようです。
***ストレスにならない様に、自分で出来ることをトライして下さい***
~認知症にならないための12の予防法~
1.おしゃべりの輪を広げよう
2.料理のレパートリーを増やそう
3.バランス良く栄養をとろう
4.運動を習慣化しよう
5.ダンスを踊ろう
6.頭の体操をしよう
7.手先を使って創作しよう
8.園芸で五感を刺激しよう
9.旅行に出かけよう
10.車の運転を楽しもう
11.アロマで生活のリズムを整えよう
12.楽しいことにチャレンジしよう
認知症の4つのポイントを日々の生活習慣に取り入れて予防しましょう。なにかわからないことがございましたらお尋ねください。よろしくお願いいたします。
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