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半年以上治らなかった子供の水いぼが漢方薬で改善

 

 

こんにちは。

水いぼが半年以上治らなかった2歳のお子様が漢方薬を服用して3ヶ月でよくなりました。

 

水いぼ 2017年10月7日撮影

 

水いぼは、ウィルス性の皮膚病です。正式名称は「伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)」と呼ばれます。伝染性軟属腫ウイルスの感染によっておきる皮膚病です。

 

1から6歳の幼児や子どもに多くみられます。乾燥肌やアトピー性皮膚炎の子供がかかりやすいといわれています。

 

2017年10月28日撮影 引っかき傷がありますが、すこしづつ改善がみられています。

 

ウィルスのものなので、免疫を上げることが重要になります。免疫があがってくれば自然になおるといわれていますが、2~3年かかるケースもあります。早めに体質改善をして治してあげるといいと思います。

 

病院の治療は、特殊なピンセットを使って1つずつ水いぼをつまんで、中の白い物を取り除いていきます。このお子様もピンセットを使って取っていきましたが、何度取っても再発してしまうので、困って私達のところに漢方相談においでになりました。

 

水いぼは、感染性の皮膚病なので、夏には幼稚園で、プールに入れなくて困っていました。よくなって本当に良かったです。

 

2017年12月14日撮影 すっかりよくなりました。

 

水いぼを治療する漢方薬には、ヨクイニン(はと麦)が良く使われています。こちらのお子様は普段からおなかがゆるく、胃腸の弱りがありました。胃腸を強くしておなかの状態を改善すると免疫があがり、水いぼもよくなると思いました。

 

ヨクイニンではおなかがゆるくなる可能性が高いので、体質改善の目的で胃腸の調子を整えるために健脾散(けんぴさん)をメインに複数漢方薬を使いました。

 

漢方薬は体質にあったものを選ぶことが大切です。皮膚病は直接見ないとわからないので、幼児や子供の場合でもご本人様のご来店をお願い致します。

 

漢方薬はのみにくいイメージがありますが、こちらの2歳のお子様でものめる飲みやすいものもございます。

 

スガヌマ薬局では、試飲もできます。大人でも子供でもその方に飲める漢方薬をお選びいたします。お気軽にご相談ください。

 

 

イスクラ健脾散(けんぴさん)

 

参考 イスクラ健脾散(いすくらけんぴさん)

 

効能・効果

 

体力虚弱で、胃腸が弱く、痩せて顔色が悪く、食欲がなく下痢が続く傾向があるものの次の諸症:食欲不振、慢性下痢、病後の体力低下、疲労倦怠、消化不良、慢性胃腸炎

 

価格 

 

90包(9000円+税) 3包(334円+税)

 

 

 

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