こんにちは。平成30年1月21日に消費者問題研究所の垣田達也先生~食の安全情報~消費者は安全・安心を求めている~という講演を聞きました。
お客様の参考になることを箇条書きにしてみます。
1.表示されない添加物
(例)サーモンのエサ・・・養殖サーモンの原材料に赤くするためにアスタキサンチン(添加物)を使っていても表示されない。
(例2)黄身の色がより濃い卵は、黄身を濃くする為にエサに着色料を食べさせている場合がある。
2.コチニール色素(カルミン酸色素)でアレルギーの危険性(消費者庁が注意喚起)
例 かまぼこ(特におせち)
3.合成甘味料(人工甘味料)
脳卒中・認知症の危険!?
合成甘味料入りのダイエット飲料
まったく飲まない(週に1回未満の)人に比べて1日1杯以上飲む人は
脳梗塞リスクが2.96倍
アルツハイマー 病リスクが2.89倍
4.トランス脂肪酸(水素添加油脂)
健康への影響(動脈硬化などの心疾患(心臓病)リスクが高まる。
米国・・・2018年6月から食品 い添加禁止
日本・・・規制せず
ただし、トランス脂肪酸でないオリーブオイルでも、取りすぎると、カロリーが多くなりすぎて、太ってしまいます。太ることは、心疾患のリスクを高めるので取りすぎには注意しましょうとお話しされていました。
5.カフェインの取り過ぎ危険
2011年~15年度でカフェイン中毒で101人搬送うち3人死亡
原因:眠気防止剤、エナジードリンク
(日本中毒学会の実態調査:16年公表)
7.リン酸塩
カルシウムの吸収を妨げ 、骨粗鬆症の原因になったり、腎機の低下を招く。
最後に先生は、安全を売るのは当然で、安心を売ることが企業価値とお話しされていました。
私たちスガヌマ薬局の漢方相談薬剤師スタッフもお客様に安心を届ける為に日々勉強して頑張ります。
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