こんにちは。
坂東市薬師会で剤おこなわれたツムラの漢方薬の勉強会にいってきました。
主には風邪の漢方薬の勉強でした。
臨床データとして風邪の38度以上の発熱時の比較データが興味深かったです。
38度以上の発熱の患者様の場合、熱が平熱にもどるのに、漢方をつかった場合の方が約1日くらい下がるのが早かったです。
この場合、風邪につかった漢方薬は、葛根湯、麻黄湯、桂枝湯、麻黄附子細辛湯、小青龍湯、香蘇散といろいろ種類があってそれを適切に投薬した場合の例です。
つまり、漢方が効いたというよりは、適切に漢方薬を使った場合、解熱鎮痛薬を使うより早く治療できたということです。
私たち薬剤師は日々西洋の治療と漢方の治療を勉強してお客様の適切な治療のためにお役に立ちたいと思います。