こんにちは。漢方薬剤師の菅沼真一郎です。
平成30年11月10日に「ゴースト血管」と「認知症」の健康セミナーを行ないました。
セミナーの中でゴースト血管と認知症の予防には、イチョウ葉とヒハツがいいとありました。
『脳輝閃α』(のうきせんあるふぁ)
イチョウ葉とヒハツが入っている機能性健康食品
全薬販売(株)のサプリメント『脳輝閃α』は、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体とイチョウ葉由来テルペンラクトンが関与成分。
「健常な中高年者の加齢によって低下する脳の血流や活動性を改善し、認知機能の一部である記憶の精度や判断の正確さを向上させることが報告されている」と表示する。
(JBヘルスケア記事より)
2018年11月10日(土)「ゴースト血管」と「認知症」講座
日本人の健康寿命
日本人の健康寿命は、女性が74歳、男性70歳
※健康寿命とは、介護などが必要ない年齢のこと。
介護が必要となった主な原因は、脳血管疾患(脳卒中)が1位、認知症は2位。
健康長寿のポイントは、血管です!!
認知症について
もの忘れがひどくなってきたからといって認知症ではない!
物忘れと、認知症は別です。
例えば、伝言を頼まれて伝え忘れなどは認知症ではないですが、伝言を頼まれたこと自体を忘れたのが認知症です。
脳の神経細胞減少で認知症に
脳の神経細胞の敵で、βアミロイドは脳のゴミと言われているものです。
病院で、このアミロイドの脳検査は20万円ほどで行なっていますが、
検査する方はほとんどいないのが現状です。
認知症は今の医学では治せないので、認知症にならないための予防が大切なのです。
認知症になりやすい方はこんな方
①血糖値が高い
②血圧が高い
③タバコを吸う方
④家族に認知症がいる
認知症の予防法
では、ここでは認知症にならないための予防を紹介します。
①歩く(30分以上)
②よく寝る
③お肉(良質なたんぱく質)・カレー(ウコンなど)を食べましょう
④血管を元気にしましょう
参加者様の中で毎日歩いている方は、3名いらっしゃいました。
すばらしいことですね。
よく寝るとは、睡眠の質をあげ、熟睡できるようにすることです。
では、睡眠の質をあげるにはどのようにしたら良いかご紹介します。
メラトニンが出るとよく寝れるといいますが、ポイントは朝食と光
朝食は牛乳、卵、納豆などが良いとされています。
セロトニンが朝作られるため、これらの食材が良いのです。
セロトニンは夜になるとメラトニンに変わります。
青い光はメラトニンが作られなくなる為、部屋のライトを暖かい色に変えるだけでも質が上がります。
肉・カレーを食べましょう
個人的にはかつカレーがおすすめと言っていました。
(理由は、講師が好きだから(会場から笑いもおきていました))
カレーの中のウコンの成分(クルクミン)が、ゴミを掃除してくれるので、
一石二鳥!!私達の味方ですね。
毛細血管は40代を過ぎると短くなってきます。
早めの予防が大切ですね。
簡単なセルフゴースト血管チェック
親指の爪をもうひとつの手で押す。
押して何秒でもどるか?
2秒以内で戻るとゴースト血管ではない。
この方法は、救急車の中で実際に使われているテストだそうです。
舌に歯型がついているか鏡で見てみましょう。
歯型がついている方!!
ゴースト血管ですよー
では、なぜゴースト血管はよくないのか?
ゴースト化は認知症の原因になっているからです。
ゴースト化はなぜ起こる?
加齢やストレスによって、毛細血管の外側の細胞がはがれ、酸素や栄養が漏れる。
そうなると冷え・むくみ・肌の老化・認知症・骨粗しょう症・糖尿病などの原因になるからです。
ゴースト血管にならないように毎日カレーを食べるのも手ですが、現実的に大変です。
簡単に摂取できる健康食品も紹介されていました。←詳しく知りたい方はスガヌマ薬局までお電話またはご来店下さい。
ヒハツは、はがれた外側の細胞をくっつける効果があります。(ヒハツは沖縄の胡椒の成分)
シナモン、ルイボスティーなども良いです。
また、イチョウの葉やレオピンなど、血の流れを促すため、一緒に摂取するとさらに良いですね。
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