まだ確定はしていませんが、インスリン抵抗性の増大、すなわちインスリンがどんどん効きにくくなること(耐糖能異常)が、多のう胞性卵巣の大きな原因となっていることは、ほぼ間違いありません。
インスリン抵抗性を改善するためにご自身でまず出来ることに
①内臓脂肪の解消
②十分な睡眠
③早食いやシャワーだけの入浴習慣の改善、この三点があります。
つづく
まだ確定はしていませんが、インスリン抵抗性の増大、すなわちインスリンがどんどん効きにくくなること(耐糖能異常)が、多のう胞性卵巣の大きな原因となっていることは、ほぼ間違いありません。
インスリン抵抗性を改善するためにご自身でまず出来ることに
①内臓脂肪の解消
②十分な睡眠
③早食いやシャワーだけの入浴習慣の改善、この三点があります。
つづく
子宝様
先日はご相談いただきありがとうございます。
育児と仕事に振り回されて大変だと言われていましたが、つま先立ちでは遠くまで走れませんよ。
二人目の子供さんのためにも無理をしないようにしてください。
さて、先日お話しした多のう胞性卵巣についてこれを克服するために漢方薬は色々ありますが、そのお薬の効果を十分に発揮させるために、知らず知らずにやっている日常生活の落とし穴に気づき、改善することはとても大切です。
多のう胞性卵巣は進行すると子宮体がんの心配も出てきますので治すように頑張りましょう。
補足も含めてまとめてみましたのでご一読いただければ幸いです つづく
子宝授子さん(仮名)から、二人目の子供をなかなか授かることが出来ないとことでご相談がありました。
「排卵しにくい」ということで超音波画像を拝見しますと、両方の卵巣に小さい卵胞がたくさん認められること、また、LH(黄体ホルモン)がFSH(卵胞刺激ホルモン)より多く分泌されていることから、子宝さんの排卵障害は多のう胞性卵巣(PCO)と考えられます。
後日、子宝さん宛てに手紙を書きましたが、同じような悩みをお持ちの方が多くおられると思い、今回はその中から一部を紹介したいと思います。つづく
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