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月別アーカイブ: 2014年11月

「妊娠」ではなく「育児」のために⑧

未来志向は、奥様にも言えます。

 

 

身体を冷やすと妊娠しにくくなりますので、食生活には特に気を配らないといけません。

 

 

甘い物や冷たい物、身体を冷やす作用のある物は控えてほしいです。

 

 

食生活への関心は、妊娠するためだけではなく、赤ちゃんを授かってから離乳食を作るのにも役立ちます。

 

 

「妊娠。妊娠。妊娠」と思い詰めず、出産や育児のことまで見据えて明るく前向きに妊娠活動、「妊活」をしてみて下さいね。

 

 

ところで、今回数名のカウンセリング例を挙げましたが、その後、全員が妊娠されました!

 

 

「絶対に妊娠するぞ」という強い意志が、ママへの第一歩かもしれないですね。

 

 

おわり

「妊娠」ではなく「育児」のために⑦

「やがて授かる赤ちゃんといつまでも健康で遊んであげてほしい。

 

 

そのために禁煙して」と「妊娠」ではなく「育児」のために、と未来志向で説得してあげて下さい。

 

 そして、赤ちゃんの服を一枚用意します。

 

 

禁煙が辛くなったら、小さなかわいい服を見て我慢してもらわないといけないですし、吸ってしまっても、タバコの煙が染みついた服の匂いを嗅いだら、きっと気持ちを新たにしてくれるでしょう。つづく

「妊娠」ではなく「育児」のために⑥

赤ちゃんを望むなら男性も禁煙を

 

また、妊娠を望むならば、女性が禁煙するのはあたりまえですが、男性も禁煙するのは、もはや常識です。

 

 

夫がタバコを吸う女性は、本人が吸わなくても、喫煙女性とほぼ同じ程度に体外受精の成功率が低いことが、カナダのマクマスター大学などの研究で分かりました。

 

 

しかし、奥様がいくらご主人に禁煙するように頼んでも、のれんに腕押し状態。

 

 

こんな時はご主人に話しかけるタイミングを、例えば休日の午後に変えてみましょう。

 

 

「○分程話したい事があるから、時間あけて」と時間を区切り、結論からストレートに話します。つづく

「妊娠」ではなく「育児」のために⑤

以前お会いしたある方は、一年間不妊治療専門病院に通院されていましたが、なかなか妊娠せず焦っておられました。

 

 

たまたまご主人の精子検査をしてみたら、全く精子が見つからない「無精子症」でした。

 

 

その事実もさることながら、「一年間をただ無駄に過ごしてしまった」という事に殊更大きなショックを受けられた奥様は、しばらく寝込んでしまわれました。つづく

「妊娠」ではなく「育児」のために④

ご主人がハンカチをギュッと固く握りしめている奥様の手を握った瞬間、ご夫婦の両目から同時にポロポロと涙がこぼれ落ちました。

 

 

私はその光景を忘れる事ができません。

 

 

いつもご夫婦の仲が良いケースばかりとは、限りません。

 

 

私は不妊治療専門病院でも子宝セミナーの講師をしていますが、「不妊は女性が原因」というかつての雰囲気も、今は「まず精子を疑え」、つまり「男性側に不妊原因がある」に病院の対応も変わってきています。つづく

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