午後6時の予約の不妊相談のお客様、検査結果で要請がでて病院にいくとおっしゃっていました。6時半になってもお見えにならないのでとても不安に思っていました。
もしかするとなにかあったのかなとも考えて、お電話さしあげようか、でもなにか問題があったら、電話するのも。。。と思っていました。
6時40分ごろにお見えになって、その表情からはお気持ちをよみとれませんでした。 いつものように漢方相談スペースにスタッフさんが誘導して、お茶をさしあげていました。
いつもスタッフさんがセットして温灸をやっていただくのですが、いてもたってもいられず自分で温灸をお客様にやりにいきました。
自分(温灸に火をつけながら)『今日病院にいきましたか』
お客様『いきました。遅れてすみません。病院が混んでいたので』
自分『遅れても大丈夫です。心配していました。結果はどうでしたか』
お客様『心音が確認できました』
自分(温灸をお客様にお渡ししながら)『おめでとうございます。よかったですね』
お客様(ちょっとうれしそうに)『ありがとうございます』
本当に自分のことのようにうれしくほっとしました。 無事に出産してくれるように精一杯フォローいたします。 薬剤師 菅沼真一郎