知柏地黄丸(瀉火補腎丸:シャカホジンガン)の薬理研究
・免疫における調節作用:免疫機能を高める効果。
(副腎質ホルモン剤で作ったモデルに、正常基準まで回復する。六味丸が優れている。)
・内分泌における調節作用:
①血糖降下作用(7週~10週)
②インスリン抵抗性を降下させ、糖代謝を改善。
③インスリン非依存性糖尿病の治療にはベネフィットだと考えられる。
・男性ホルモンを降下させ、抗菌消炎作用:女性尋常性ニキビ。
抗精子抗体・抗透明帯抗体における薬理作用
抗精子抗体・抗透明帯抗体(抗精子抗体+抗透明帯抗体共に陽性の割合が21.9%)
抗体いずれか陽性症例が(3~6ヵ月服用で)陰性になったのは81.3%、25例の中、8例が妊娠、7例がタイミング、1例がAIH。妊娠率25%だった。
8例妊娠症例更に分析結果:
すべての症例は抗体陰性になってから1~9ヶ月の内に妊娠した。
妊娠時に検査結果は各異常指標がすべて正常になった。
免疫不妊の予後は、抗精子抗体、抗透明帯抗体のレベルに密接な関与を持つ。
上記の臨床研究データにより、抗精子抗体による不妊症につかうとよい結果がえられていると思われます。
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