12月に入り、寒さが一段と厳しく感じます。
この時期、ご来局されるお客様からよく聞くのは
「冬は寒いんだからしょうがない・・・」
「病院に行くほどではないし・・・」
というお声を耳にいたします。
皆さま、冷えを我慢していませんか?
昔から『冷えは万病の元』とよく言われたものです。
冷えを侮るべからず。冷えは、身体の中からの警告なのです。
冷え症の人は、低体温かつ基礎代謝が低いことが多いです。
妊活中の方、不妊治療中の方でも、冷え性のある方は、妊娠のために冷え症の漢方薬は必ず処方いたします。
□こんな症状ありませんか?
【冷えが原因で現れる各種症状】
□だるさ、疲れやすい、めまい、不眠
□肩こり、腰痛、関節痛、神経痛
□肌荒れ、吹き出物、蕁麻疹、皮膚病、アトピー
□消化器系の異常【胃腸障害、便秘、下痢、痔】
□生殖器の異常【生理痛、生理不順、更年期障害、不妊、精力減退、不正出血】
□アレルギー、喘息、気管支炎
□膀胱炎、尿道炎、感染症、ガン
あてはまる症状がございましたか?
【今日からできる冷え症対策】
冷え性のツボ
1.命門(めいもん) 背中側 おへその真後のあたり
効能:冷え性、生理痛
2.大椎(だいつい)首を前に倒した時に襟首の所に飛び出る骨の下
効能:風邪、咳、五十肩、円形脱毛症、生理痛、不妊
3.三陰交(さんいんこう)足首から上指3本分の位置(5 センチくらい)
効能:冷え性、生理不順
4.大衝(だいしょう)足の親指と人差し指の股の付け根の位置
効能:冷え症
*ツボについてはこちらをご参考にしてください(リンク)
◉冷たい部分(冷え性のツボ)を温めましょう。
◇冷たい部分は積極的に温めましょう。
・腰部分→カイロをあてる。
・肩や首筋→マフラーを巻く。
・足先部分→足首の内くるぶし上10cmm(内くるぶし上5センチの三陰交のツボが隠れる長さ)以上の靴下をはく。
などで対策を♪
◉飲み物・食べ物を見直しましょう。
◇身体を芯から温めましょう。
・氷水をよく飲む。
・アイスクリームを冬でも食べる。
・ドリンクバーでは冷たい飲み物を頼む。
飲み物はなるべく温かいものを♪
◉バスタイムを楽しみましょう。
◇お風呂は最高の冷え症改善対策です。
・シャワーで済ませない。
・41℃以上の熱い湯に入らない。
・入浴後、冷えないうちにと、すぐに布団に入らない。
38℃~40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かりましょう♪
できれば半身浴がおすすめです。半身浴の仕方はこちら(リンク)
【冷え症におすすめ漢方薬】
・イスクラ婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
漢方相談スガヌマ薬局で不妊や冷え性、生理痛に限らず女性にもっとも人気の漢方薬です。
血虚(けっきょ)の時に幅広く用いられます。
・レオピンロイヤル
冷え性、疲れやすい、胃腸が弱い方に。
・真武湯(しんぶとう)
むくみやすく、体に水分がたまりやすい場合に。
・六君子湯(りっくんしとう)
胃腸が弱く、つくられる熱の量が少ない場合に。
・加味逍遥散(かみしょうようさん)
イライラやのぼせ感のある方に。
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
肩こりのある方に。
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
貧血傾向のある方に。
漢方相談スガヌマ薬局の漢方薬剤師があなたの体質にあった漢方薬をお選び致します。
冷え症でお悩みの方、どんな些細な事でもお気軽にご相談ください。
よろしくお願いいたします。(ご質問・ご予約はこちら)
不妊とアトピーの漢方薬なら
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