ストレスの漢方薬 - 妊活とアトピーと漢方薬の茨城県坂東市の漢方相談スガヌマ薬局

こんにちは。ストレスによるトラブルに対処する漢方薬をご紹介します。

○急なメンタルトラブルに（日々の予防だけでなく、起こってしまったときの対応策）

・パニック・過換気（乱れた「気」のめぐりを落ち着かせます）→加味帰脾湯など

・対人恐怖・あがり症（事前に飲んでおくのもコツです）→柴胡加竜骨牡蛎湯など

○ストレスによる体の不調（ストレスが環境の変化によって表れ、それが長引いたとき、「気」や「血」などの状態を見極めて漢方薬などで根本から治していきます）

・便秘・下痢（消化器の働きを高め、バランスを整えます）→健胃顆粒、香砂六君子湯など

・胃痛・胃の不調（ストレスでつらい胃のトラブルは多くなります）→開気丸など

・頭痛・肩こり（体の上部の滞りが原因です）→冠元顆粒、釣藤散など

・円形脱毛症（早目の対処が大切です）→冠元顆粒、首烏片など

・ニキビ・口内炎（熱とかかわりの深い症状）→黄連解毒湯など

予防より治療が大切です。前回ご紹介したストレスに負けない漢方薬をのんで予防してストレスを乗り切りましょう。100の治療より1の予防です。お気軽にご相談ください。

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こんにちは。春まっさかりです。

受験、卒業、就職、入学、転勤、異動・・・この時期は何かと変化がある時期です。

それと同時にストレスを受けやすい時期でもあります。

店頭でのストレスによるトラブルのご相談も多くなっています。

ストレスは人間が社会で生きていく以上、何らかの形で必ず受けるものです。

逆に「ストレスに負けない」からだづくりが大切です。

この時期によくつかうストレスに負けないための漢方薬をご紹介します。

○日ごろの予防のための漢方薬

・疲れ・無気力・だるさ（｢気血」を養う生活で心のエネルギーを補給します）→麦味参顆粒など

・うつ（女性ホルモンの変動との関係も関係あります）→抑肝散など

・イライラ・不安（「気」のめぐりが悪くなると、体にも心にも症状があらわれます）→加味逍遥散、逍遥丸など

・睡眠障害・不眠（「血」を補う事で慢性的な不眠を改善します）酸棗仁湯、心脾顆粒など

次回は、｢急なメンタルトラブルにつかう漢方薬｣と｢ストレスによる体の不調につかう漢方薬｣をご紹介いたします。

予防より治療が大切です。予防の漢方薬をのんでストレスを乗り切りましょう。