こんにちは。不妊症の方は低脂肪牛乳を無調整牛乳にしたほうがよさそうです。
一般的に脂肪分の取りすぎは不妊症によくないとされていました。したがって、カルシウム補給のために、牛乳を飲むなら低脂肪牛乳を飲んでいる方が多いと思います。
ところが最新の調査(ハーバード大学の看護師健康調査)によりますと、低脂肪牛乳より無調整牛乳のほうが排卵障害の不妊リスクをへらすという研究データがでました。
このような結果をまねく原因として考えられるのが、牛乳から脂肪分を取り除くプロセスに問題があるからということです。 牛から絞られた牛乳は、通常4パーセント程度の脂肪分が含まれています。無調整といわれる牛乳でも実際には3.5パーセント程度になるように脂肪分が調整されています。
低脂肪あるいは無脂肪の牛乳はそれ以上に脂肪分が除かれています。 牛乳は水分や脂質、たんぱく質、炭水化物(主にラクトース)の他に250種類以上のカルシウムなどミネラルや必須アミノ酸、ホルモン、成長因子が存在しています。
脂肪分を取り除く過程で脂肪分に存在するエストロゲンやプロゲステロンなどが取り除かれてしまい、バランスが変化して、結果として低脂肪牛乳の飲むことによって男性ホルモンなどが過多になり、卵胞の成熟や排卵障害のリスクが高まると考えられているそうです。
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